2018
01.12
その33 ペリー来航とお風呂
1853年、ペリー来航により鎖国が解かれると、日本のお風呂事情にも徐々に変化が表れました。
海外の文化や技術が導入され石鹸の工場生産が始まるなど、それまでにはなかった新たなお風呂文化が始まります。
たとえばシャンプー(当時は髪洗い粉と呼ばれる)や蛇口(カラン)が誕生したのもこの時代です。
そこから銭湯の時代を経て、1965年には自宅風呂が普及していきます。
お風呂の歴史は古いですが、現在の入浴スタイルが確立したのは約50年前とつい最近の出来事です。
そこから現在までもお風呂の形や入浴方法など、進化を続けています。
日本のお風呂文化はきっとこの先も進化を遂げていくのではないのでしょうか。
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